1. Story/ お話
Privileged white business woman（裕福な家庭で何不自由なく育った白人女性）サルマが、
ツイッターで知り合った頭のおかしい男性シェーンフォックスと結婚して
お金もビジネスも失い、詐欺や従業員に給料未払いで逮捕され、
約3ヶ月服役した実話のドキュメンタリー。
2. Review/ 感想
このシリーズは4話と短めで、さらっと見られてオススメ！
そんなに古くない事件の回顧ドキュメンタリーって
当時の映像があるし、当時の人も登場してインタビューに答えるから、
よりストーリーに厚みが増していてすごく好き。話が分かりやすい。
いつもすごいと思うんだけど、どのインタビュアーも
一般人なのにすごく堂々と答えていて、役者にも見えるのはなぜ。
アメリカ人は人前で話をすることに長けているのか？
ちなみにサルマの家族の背景は「お金持ちです」って書いてあるようだったね笑
このドキュメンタリーの主人公のサルマは自分が経営していたお店の
アヒルのロゴのタトゥーを腕にしており、
逃亡中は正体を隠すため、それを絆創膏で隠していたエピソードがあって。
「なるほど、だからこのショーの始めからサルマを左からの角度で映すことで、
左腕のタトゥーの存在をほのかにちらつかせていたのか！うまい！」と思った。
（私だけか？）
私はタトゥーに何が書いてあるか気になるタイプなので（変な日本語とか間違った漢字大好き笑）
滲んでるけど、何の絵なんだろう、と気になっていたのがスッキリした。
わざと私たち視聴者に見せていたのね。
サルマさん、どんな方なんでしょうね。
インタビューでは同僚からは「サルママ」と慕われ、ホームレスと仲良くなるくらいの
寛大なGiverのようで、実のところは被害者なのかも、と見えた。
でも大金を要求されても疑わず、
職業も分からない相手と結婚できる人っているのか？？
元々メディアから注目されていたし、
収監前にメディアに出るくらいの目立ちたがり屋なのか、と思ったり。
最後に流れた出所後のの夫（元夫？）シェーンとの会話は
憎しみなしに久々の会話を楽しんでいるように聞こえた。
私はお騒がせ人物に１票。
3. Recommendation/ おすすめ
- Crime Scene The Vanishing at The Cecil Hotel/ 事件現場から：セシルホテル失踪事件（2021）
同じく過去と現在の映像を交互に話が進むので面白くてすごくオススメ！Netflixです。
4. Word/ 単語
Fugitive: 逃亡者
これね、英検１級に出るよ笑
5. Date/ 観賞完了日
2022年3月17日 Netflixにて英語字幕で。
When a mug shot is the first thing that shows up when you Google his name 🚩 🚩 🚩 🚩 🚩 🚩 🚩
— Netflix (@netflix) March 16, 2022
The truly wild new true crime docuseries Bad Vegan is now on Netflix. pic.twitter.com/syeEbm9A1D
