【映画レビュー】The Suicide Squad / ザ・スーサイド・スクワッド (2021):過激なバイオレンスと多少のコメディ

1. Story/ お話

2016年のスーサイドスクワッドに続き、
今回も新たな囚人で構成されたスクワッドが
架空の南米の国に派遣されて、謎のヒトデっぽい生命体「スターロ」と戦う。
スペイン語のセリフあり。

2. Review/ 感想

うーん、とっても残酷だった!!
強烈なバイオレンスを多少のコメディで調和させているものの、
すごく血と肉のシーンが多くて、、残酷。

ナナウエが人間を引き裂いてしまう点や人間を食べる点は
究極にグロテスクだったけれど、
サメ人間という意味不明なキャラクターな時点でおかしいので調和。

戦闘の最中に、ポルカドットにとって敵が
全員自分の憎い母親(メガネの中肉中背の中年女性)に見えるシーンは和んだ。
面白かった!

ハーレークインが戦うシーンでカラフルな花が舞っていたのは少し調和。
やっぱり血と銃弾の音が大きかったー。
映画「キングスマン」の2作目で
頭爆発の時に、血しぶきではなく、花火が打ち上がっていたシーンを思い出した。
あれくらいに、頭爆発ってやばいけど、花火綺麗だし・・?みたいに
一瞬でもいいからバイオレンスには見えないバイオレンス希望。

この作品は、映画「アーミーオブシーブス」とちょっと似ていると思う。
メンバーがどんどん死んでいくし、
主役のデュボワに不仲の一人娘がいるところ、
「アーミーオブシーブス」の主役も同じだった。ごっつい坊主のおじさんってところも。
ちなみにこの前作でウィルスミスが演じた役にも一人娘がいたよね。
うーん、被ってる。
それに、ポルカドットのちょっと自信なさげで情がある感じ、
ディエターっぽかったなあ。 
フラッグは前作に続いての出演だけれど全然気が付かず、
キャプテン・アメリカに似ているな〜って思ってた。
前作はひげがあって、坊主だったから印象が違った。

ちなみに、一番初めに登場したブロンド長髪の男性が即死で拍子抜けした。
映画の始まりって重要だから、と私はいつもしっかり見ようとしてる。
あんなに長くシーンがあったのに即退場なんて、
製作陣は故意に視聴者を混乱させようとしている??
それか、強そうに見える人は実は弱くて、
弱そうに見える人が本当は強いってことかなー。
ピートデビッドソンを配役している時点でなんかネタっぽかったけどさ。。

以上、原作を知らない私の感想でした。
もしかしたら、原作の情報を短い時間に忠実に入れ込んだ結果なのかも。

暴力がとっても激しいけれど、笑える部分もある映画でした!

3. Date/ 観賞日

2022年4月29日 Netflixにて(最近暴力系多いなー。)

(↓日本版のDVDなどは未だのようです。)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA