【映画レビュー】Saturday Night Fever / サタデー・ナイト・フィーバー (1977)：今の時代には合わないのでは

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1. Story/ お話

ニューヨークに住むイタリアンアメリカンのトニー。
ディスコで踊ることが生きがい。
ダンスコンテストで優勝することがゴールの映画かと思いきや、
仲間の一人が目の前で自殺してしまう。

2. Review/ 感想

ネットフリックスで見つけて、嬉しくて即見たが、
予想に反するほど後味の悪い映画だった。

ドラマ「glee」のS3EP16でも「Stayin’ Alive」を取り上げてたし、
「ストレンジャーシングス」のミリーボビーブラウンが
子役で出演したドラマ「グレイズアナトミー」S11EP15でも
この曲に合わせて心肺蘇生をしていたシーンは印象に残っていて
世代を超えた名作を期待していた。

キャラクターと話が散らばっていて分かりにくかった。

結局トニーはいつも一緒にいた仲間を捨てたの？

トニーの兄が聖職者を辞めて一瞬登場した理由は？

プエルトリカンのグループに喧嘩売ったけど、
やり返されるのかと思ったら続きがなかったのは？

何より、アネッテへの暴行は？！
視聴者が受け止める間も無く、ボビーの自殺に注意が持って行かれてしまった。
深刻な問題が立て続けに起こっていて、何を一番に伝えたいのか分からなかった。
雑すぎてびっくりした。
自殺もレイプもこんな雑に扱われるべきトピックではない。

映画「フットルース」、「ダーティダンシング」を想像していたけど、
ちょっと受け入れられない内容だった。（White castleって美味しいのかなー。）

3. Date/ 観賞日

2022年5月2日　Netflixにて

John Travolta主演で、77年に公開した映画｢Saturday Night Fever｣が44周年と言う事で、サントラに収録されたリード曲Bee Gees ″Stayin’ Alive″ から､プロモーション用のトレイラー映像をご紹介。#NowPlaying
Stayin’ Alive – Bee Gees (’77 Trailer) https://t.co/nafKxZjGTu pic.twitter.com/21lKQpP7ZV
— MCP™ 𝗦𝘁𝗮𝗳𝗳 (@MCP_Staff) December 15, 2021