【映画レビュー】Pay It Forward / ペイフォワード (2000)：終わり方が予想できなくて悔しい。

Table of Contents

1. Story/ お話

主役の少年が社会の授業で出された課題、
「世界を良くするためにできること」に対し、
3人の人に対し良いことをする、助ける、という考えを実行する。
そしてその恩恵を受けた3人がそれぞれ新たな3人に対し助けていく。(Pay it forward.)
この行いがネバダからカリフォルニアにまで進み、
一躍時の人となるかと思った矢先にアンハッピーエンド、少年は殺されてしまう話。
ほぼ白人しか出てこない。

2. Review/ 感想

前向きでいい話だったけれど、残念な終わりだった。
でもこの終わりは勘のいい人なら映画の始まりの時点で
予想ついていたのかも、と思う。
自分は気がつかずにハッピーエンドを期待してしまって悔しい。
主役ではないのに、悪ガキたちが金属探知機をどうすり抜けて
ナイフを学校に持ち込んでいたか、
しっかりその過程の映像に時間がかけられていたことを
もっと疑えば良かったー。
アメリカって2000年の時点で既に学校にこんな物騒な機械置いているのか、
治安の悪いエリアって意味かなってくらいにしか思わず。。。

主役の少年、映画「フォレストガンプ」にも出ていて、
フォレストの息子役。つまりほぼ赤ん坊（笑）
他はあんまり出てないみたいだけど、いい演技だった。