【映画レビュー】How to Be a Latin Lover / ラテンジゴロになる方法 (2017):ヒモが人生の教訓を教えてくれる話(笑)

1. Story/ お話

ジゴロ(ヒモ)としてお金持ちの高齢女性と結婚し、
働かない人生を送っていたマキシモ。
しかし結婚25年目にして離婚されてしまい、一文無しとなる。
疎遠だった妹と甥と一緒に住まわせてもらうが、仲違い。
紆余曲折してマキシモはジゴロとして別の女性と再婚することができ、
妹家族とも仲直りのハッピーエンド。

2. Review/ 感想

マキシモ、働け!!!
ちょっとドラマ「ジェーンザヴァージン」のロヘリオっぽかったな。
自分がこの世で誰よりもかっこいいと思っている「中年男性」。
それでもちょっと憎めないキャラクター。

とにかくヒモになりたい男が主役のふざけたコメディだったけど、
同感できる人生の教訓が2つ登場した。

You get what you work for, not what you wish for.

https://surrey.bibliocommons.com/v2/quotation/1103185547

「願ったものではなく、取り組んだものを得られる。」

そうよね、1日1日無駄にしないように、手に入れたいものが何であれ(笑)、
手に入れられるように努力しよう!

You can’t live your life afraid that something bad will happen, because then you really never lived.

https://surrey.bibliocommons.com/v2/quotation/1103185547

「何か悪いことが起こることを恐れながら人生を生きることはできない。」

無職の人に言われたくないけど(笑)、その通りと思う!
そういえば、映画「カモン、カモン」でも似たセリフがあったな。

大好きなクリステンベルが善人なんだか、
かわいそうな人なんだか、馬鹿なんだか、
よく分からない役で、どう受け止めていいか分からなかった。
マキシモに現実を見させるためのキャラクターで合ってる?

ちなみに、若かりしマキシモはマキシモ役の
エウジェニオダーベスの本当の息子らしい。

久しぶりに求めていた単純で面白いコメディに出会えた。

おもしろくて前向きでおすすめ。

3. Date/ 観賞日

2022年7月 Netflixにて 英語字幕で


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