【映画レビュー】Rescued by Ruby / レスキュードッグルビー (2022):K9はCanineの意味。

1. Story/ お話

K9ユニットに入ることが夢の警察官ダニエル。
しかし、相棒となる警察犬がいなかったことから、
自ら保護施設からルビーを引き取り、トレーニングを重ねた結果、
K9ユニットに入ることができた、というハッピーエンド。実話。

2. Keyword/ キーワード

  • K9 = Canine(犬科)

犬科は英語で「Canine」。それを同じ音の「K9」と表記しているらしい!

K9部隊に所属する主人公のような警察官は「Canine Officer」のよう。

3. Review/ 感想

映画の最後に紹介があるようにこの物語は実話

残念ながら、ルビーは2022年に病気で亡くなってしまったとのこと。

ちなみにこの映画で、ルビーは合計5つの家族から
シェルターに戻されてしまった設定だったけれど、
実際は7つだったらしい。
なかなかマッチングって難しい様子。

それでも警察犬になることができたルビーはすごい。
なんて犬って賢いんだろう、とつくづく思った。

インスタグラムで「K9」で検索すると、
「K9◯◯」って◯に警察犬の名前の入ったアカウントが出てくる。
パートナーの警察官の人がアカウントを管理しているみたいで、
何万人とフォロワーがいるアカウントも多く、
警察犬(K9)の賢さに魅了されている人がたくさんいるんだな、と実感。

⬆︎退院するK9と拍手を送る人々。

中には、業務中に銃弾を受けて亡くなったK9に関する投稿も見かけた。
心がズーンと沈んだ。

一方でパートナーの警察官が亡くなってしまった投稿もあって、
それによると、その方のパートナーのK9は
同時にリタイアして、そのまま家族と過ごす、と書いてあった。

他にも事情があったかもしれないけれど、
有能な警察犬なのに新たなパートナーと一緒に働くっていう
選択肢はないんだ、と不思議に思った。

逆に、人間より犬の方が寿命が短いことは現実。
警察犬が亡くなってしまったら、
警察官はK9ユニットから外れるのか?
そして新たなK9を見つけて、トレーニングして、
合格できることができたら、ユニットに再度加入できる??

—わからなかったので、今後の課題にします!

他に気になったことは、2015年と少し前の記事だけれど、
警察犬は働いている間に、暑さにやられて亡くなってしまうことも多く、
問題に挙げられているよう。

見た人みんなが犬好きになるんじゃないかっってくらい良い映画だった。

ポジティブな気持ちになれる!(でも私は猫派。)

4. Date/ 観賞日

2022年8月 Netflixにて英語字幕で

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