【映画レビュー】Miss Congeniality / デンジャラス・ビューティー1&2 (2001,2005):ありのままの自分が大切!

1. Story/ お話

「1」
サンドラブロック演じる正義感の強く少し雑でさっぱりしたFBI捜査官グレイシーが
潜入捜査でパジェント(美人コンテスト)にニュージャージー州代表として出場することに。
少しロマンスもあって、事件を解決しハッピーエンド。

「2」
パジェントに出て有名になってしまったグレイシーは
FBIの顔となり、テレビに出演し、もはやセレブリティ。
全身ハイブランドを着る女になってしまったが、
やはり強い正義感は健在で無事事件を解決しハッピーエンド。

2. Review/ 感想

サンドラブロック、かっこいい面白いコメディだった。

個人的に、最初のグレイシーと同じく、美人コンテストは好ましくないと思っていて、
苦手な話かな、と思って長い間敬遠していたけど、
思ったより内容が時代遅れじゃなくて楽しめた。
主役のグレイシーは好きなものを好きな時に食べたい人で、
周りの出場者も巻き込んで美味しそうにピザ食べていたシーンは
ポジティブで良かった。そうあるべき。

ところが「2」では、ファンの少女に髪型を整えるようにアドバイスし、
全身ハイブランドで見た目重視にグレイシーが変わってしまった・・・!
こんなに簡単に人は変わらないでしょ!と突っ込みつつも、
これはコメディだから、と自分に言い聞かせた笑
最後は元に戻ってすごく安心した笑

映画から受ける影響って大きいと思っていて、
「外見 < 内面、自己肯定感アップ」のメッセージ性だと安心するし、
どれだけ古くなっても残る映画でいてほしいと思う。

(映画「キューティーバニー」はまさに真逆で、
同じ2000年台の映画とは思えなくてショックだった。
映画「サタデーナイトライブ」もなんで「glee」で使った?ってくらい
ショックな内容だった。「ギルティープレジャー」エピでならまだしも。。)

私も「SING」できるようになりたいから、セルフディフェンス教室が当たり前にあったらいいのになー。

人間味のあるグレイシーは共感が持てるし、
程よいコメディでおすすめ!

3. Date/ 観賞日

2022年5月15日、17日 アマゾンプライムにて


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