【映画レビュー】Persuasion / 説得 (2022):ブリジャートンのロマンチックを期待してはだめ。

1. Story/ お話

主人公アンはかつて結婚を諦めた貧乏な恋人と再会。
再会すると、恋人フレデリックは仕事で功績を収め、
貧乏ではなくなっており、2人は最終的に結ばれる話。

2. Review/ 感想

オリジナルは有名な英国文学、
ジェーンオースティンの「説得(1818)」。

一見、ドラマ「ブリジャートン」っぽく、
イギリスの華やかな貴族の世界のラブストーリーを期待したが、
とてもイマイチな映画だった。

まず、ダコタジョンソンのブリティッシュアクセントがイマイチ。
(この人、クリスマーティンと付き合ってなかったっけ?)

そして、キャストが地味。
主役のダコタジョンソンは十分有名、
従兄弟役のヘンリーゴールディングも映画「クレイジーリッチ」で有名のはず。
他のキャストは存じ上げない人ばかりで、
何より主人公と結ばれるフレデリック役の俳優が
全くかっこよくなかった・・・・・・。

ロマンス映画で俳優がイケメンじゃないって、見る価値ない!!

アンが道でトイレしようとする感じや、
アンの妹メアリーの毒舌、セルフラブ具合、
ミスターエリオットの正直さは面白かった。
けれど、「一度別れたカップルが再度結ばれる」っていうメインストーリーに対して
マッチしていなくてノイズみたいに感じた。

ストーリーの途中に入るアンの状況説明のシーンは珍しいけれど、
集中力を欠く演出だったと思う。

ロマンチックなラブロマンスを見たい人にはおすすめ出来ない映画。

ブリジャートンとは別物!!

3. Date/ 観賞日

2022年7月 Netflixにて英語字幕で

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