【映画レビュー】The Heartbreak Kid / ライラにお手あげ (2008):不法入国のシーンは本当に笑えなかった。

1. Story/ お話

出会って間もない女性との結婚を決めた男エディ。
ハネムーン先で妻ライラのクレイジーな本性があらわになり、
うんざりしているところに、家族旅行中のミランダと意気投合。
ハネムーンで来ていることが思わぬ形でバレてしまい、
二頭追うもの一頭も得ずの結果に。
しかし一年後に女性と再会することができ、ハッピーエンドと思いきや、
今回もパートナーの女性がいるので同じことを繰り返すかも?で終わり。

2. Review/ 感想

ベンスティラーは好きな俳優だけど、この映画は好みじゃなかった。

ライラがコカインの吸いすぎが原因で
口から食べたものが鼻から出てしまう病気なんだけど、
そのシーンがもう汚くて、わたしには笑えなかった。

エディの浮気を知ったライラによって
パスポートを燃やされてしまったからって、
移民とともにアメリカへ不法入国を繰り返すシーンも全く笑えなかった。
最近もテキサスで不法入国しようとしていた人々が
トラックのコンテナの中で死体で見つかったニュースがあってゾッとしたところ。

想像を絶する命がけの行動なのに笑いのネタにしては辛すぎる。
約15年前はこれが笑いとしてOKだったってことか。

ちなみにエディの父役はベンスティラーのお父さんだそう。

初めのサンフランシスコの景色は良かったけど、

笑いのネタが私とは合わず、好みではなかった。おもしろくなかった。

3. Date/ 観賞日

2022年7月 Netflixにて


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