【映画レビュー】8 Mile / 8マイル (2002):大金の当たる「ビンゴ」について調べた。

1. Story/ お話

アメリカのラッパー、エミネムの半自叙伝の映画。
ミシガン州デトロイトで母親とその彼氏、そして妹とトレーラーに住むジミー。
黒人が大多数を占めるラップの世界で
成功を目指しもがき頑張る貧乏な白人の青年の話。

2. Review/ 感想

この映画の評価
おすすめ度👍
 (2)
やりきれない、悲しみ💔
 (5)
ハラハラする💥
 (5)

アカデミー賞受賞作品ということで
ネットフリックスにおすすめされたから見たけれど、
よく分からない映画だった。

「分かる人には分かる」、身内向けの映画なのか。

私が気になったのは、主人公の母親が通う「ビンゴ」。
そして最後に大金を当てて喜んでいたシーンが印象に残った。

日本で「ビンゴ」と言ったら、貰えるものは
お金ではなく景品のイメージで、
子供会や、結婚式の二次会で場を盛り上げるためにやる印象が強い。

母親の喜ぶ姿は、まるでパチンコか宝くじに当たったようだった
ちょっとした賭けみたいな感覚なのかな?

お金払ってビンゴに参加して、
ビンゴできたら、賞金(または積立賞金)が貰えるから
みんなすごく真剣にプレイするらしい。

面倒になったら、友人に続きをやってもらう感覚とは次元が違う。

Tiktokでもビンゴに参加中のプレイヤーの人が
ライブをしているのを発見。
「これがアメリカのビンゴか〜。」と
2つのアカウントを見たけれど、
2人とも同じペンのような握りやすそうなスタンプを持っていたので
プレイヤーの多い世界なのかしら。
「DAB-O-INK」というスタンプらしい。

日本のビンゴの紙は穴あけ式とは違う。

「アメリカ ビンゴ 賞金」でググると、
アメリカでビンゴを経験した日本の方のブログがたくさん出てきて
ルールも説明してくれておもしろかったので、気になる方は検索してみては。

ラップ好きでないとこの映画は楽しめないと思う。

自分の好みの映画ではなかった。

実際のサウスデトロイトの様子を見ることができる動画。

3. Date/ 観賞日

2022年7月 Netflixにて


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