映画館でウェズアンダーソンの新作映画「アステロイドシティ」を観賞!
ディテールが凝っているので一度見ただけでは理解できないところが多く、何度でも見たくなる映画だった。
日本での公開は9月1日なので、このブログで予習程度の情報を提供できれば、と思う。
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1. Story/ あらすじ
1955年、アメリカ南西部のアステロイドシティ。
そこで天才児の発明を讃える表彰式が行われる。
そんな中、宇宙人が登場する不思議な話。
そして、この「アステロイドシティ」を作った作家の
苦悩のシーンも並行して組み込まれた映画。
映画『#アステロイド・シティ』
— 映画『アステロイド・シティ』公式 (@asteroidcity_jp) July 4, 2023
☄️日本版予告編解禁☄️
砂漠の街“アステロイド・シティ”
“ジュニア宇宙科学大会”の祭典に、まさかの宇宙人到来!?
豪華ハリウッドスター大集結✨
おかしくて、ちょっと切ない、#ウェス・アンダーソン 監督最高傑作!
9月1日(金)公開🏜https://t.co/RgMq8j4dNB pic.twitter.com/Gz4sGwqz8F
2. Review/ 感想
物語は複雑。
私が日本語字幕なしで見たということもあるけれど、わかりやすい映画ではなかった。
この「アステロイドシティ」は演劇作品でカラー、
それを書いた作家側の物語をモノクロで描いていて、
この2つを往復するところが混乱した。
早口で淡々と抑揚なく話すキャラクターがいて、その口調が面白いんだと思うけれど、理解できない私には残念だった。
A dazzling cosmic spectacle! See #AsteroidCity again, only in theaters: https://t.co/DwDGu7urue pic.twitter.com/b7GEWD7f8Q
— Asteroid City (@AsteroidCity) July 6, 2023
だからこそ、何度も見たくなる映画かな!
キャラクターが多すぎる。
有名な俳優がキーパーソンであることが多いけれど、本当に有名人だらけで誰に着目すればいいのか分からなくて、情報過多だった。
スティーブカレルの役なんて、大物なのに特に何でもないあっさりとした役所だった。
無名の俳優でも良かったのでは?と思うほど。
主役級の俳優たちがちょい役でも出演したいウェズアンダーソン作品なんだな、ということがよく分かった。
もう一度見たいナンバープレート。
もう一度見たいのは、アメリカの直距離バス、グレイハウンドに複数ついたナンバープレート。
アメリカのナンバープレートには州のニックネームが書かれていて、カリフォルニア州であれば、「Golden state」。
それが、この映画では文章のような長いコメントが書かれてたが、読めなかった!
一瞬しか映らなかったけれど、ウィットに富んだメッセージが書かれているはず。
このシーン、これから映画を観賞する方に注目してほしい!
(このナンバープレートに対して字幕はつくのかな・・・?)
You’re in for a real treat! #AsteroidCity opens in NY and LA theaters this Friday, everywhere June 23.
— Asteroid City (@AsteroidCity) June 13, 2023
🎟: https://t.co/DwDGu7urue pic.twitter.com/LzywNdOYpO
結論、個人的にこの作品は「ホテルブダペスト」を超えなかった。
凝りすぎて、簡単には理解できないから、疑問を持たずに豪華キャストとウェズアンダーソンらしい色使いを楽しむ観賞の仕方がいいかも。
ロンドンのCharing crossには期間限定で「アステロイドシティ」の世界観が楽しめる展示があったとのこと。
入場料は15ポンドで、既に終了。
3. Date/ 観賞日
2023-7-3 映画館🇬🇧にて