【映画レビュー】A Street Cat Named Bob / ボブという名の猫 (2016):ロンドンの街並みが好きならおすすめ!

1. Story/ お話

ロンドンでストリートミュージシャンをしている主人公の男性ジェームズ。
彼はホームレスかつ、ドラッグ中毒者で、薬を断つ道のりの途中。
ようやく見つかった住む家で出会った野良猫ボブとの出会いから、
人生が好転する話。実話。

2. Review/ 感想

猫派の私だけれど、そんなに「ねこ!!😻」って映画ではなかった。
猫のボブ目線のカメラワークはあるけれど、
ジェームズのそばか肩の上に乗ってるってだけな印象だった。

猫よりもジェームズのドラッグに苦しむ姿が印象強くて、
苦しい映画だった。
ロンドンの街並みが多く映るから
最後まで見れる映画、と言ってもいいかも。

映画の最後の紹介によると、本を出版して
充実した生活を送れているようなので良かった、良かった。

1つ勉強になったのは、ジェームズが売っていた雑誌「ビッグイシュー」。

普通の雑誌じゃなさそうだったけれど、
何の雑誌なのかわからなかった。

「ビッグイシュー」は1991年にイギリスで生まれたストリート雑誌。
ホームレスの人に仕事を提供するために作られたから、
販売している人たちは
ホームレスの人や主人公みたいに生活が苦しい人とのこと。

なるほど。
私は馴染みがなくわからなかったけれど、
イギリスでは普通の光景なのかしら。

実在のボブは2020年に亡くなってしまったそう。

リアルジェームズとリアルボブ。お金くれたらハイタッチするんだ笑

猫>主人公の更生、が主の印象が強く、好みの映画ではなかったが、

ロンドンの街並みのおかげで最後まで見ることができた。

猫に癒されることは期待しない方がベター!

3. Date/ 観賞日

2022年10月13日 Netflixにて



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