【ドラマレビュー】Queen Charlotte / クイーンシャーロット (2023):女王の銅像を見に行ってきた。

「ブリジャートン」シリーズのスピンオフドラマ、「クイーンシャーロット」。
ブリジャートンに登場するシャーロット女王と彼女の夫、ジョージ国王のラブストーリー。
期待を裏切らないハッピーエンドの物語で、楽しくて2日間でビンジウォッチしてしまった。

この記事にて、ドラマ鑑賞後に実在したシャーロット女王について調べたこと、そして実在したシャーロット女王の銅像を見に行った写真をご紹介。

1. Story/ あらすじ

躁うつ病を抱えるジョージ国王と結婚した17歳のシャーロット女王のラブストーリー。
過去と現在を行き来する物語構成。
全6エピソード。

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2. Review/ 感想

このドラマの評価
おすすめ度👍
 (5)
感動する・心温まる💓
 (5)
やりきれない、悲しみ💔
 (2)
ハラハラする💥
 (3)
ロマンチック💘
 (5)
新しい知識が増える😮
 (5)
風景、景色がキレイ🏞️
 (5)

実在のシャーロット女王について。

1774年生まれ、1818年に74歳で死去。
ドラマ同様、17歳でドイツからイギリスに来てジョージ3世と結婚。
15人の子供を出産。
(つまり15年間妊娠していた!信じられない!)
15人のうち2人は幼くして亡くなっているため、ドラマでは13人の子供が登場。

シャーロットが黒人かどうかは不明。

シャーロットが黒人かどうかは不明。
彼女はポルトガル王室の黒人分家の祖先がいるため、黒人である可能性はあるようだ。
ちなみに、彼女は美人の顔立ちではなかった、とも言われているらしい。

この可能性を使ってシャーロット女王を黒人にし、多様性に富んだキャスティング、ドラマを作って楽しませてくれるションダランド*。
ますますファンになるばかり。
*ションダランドは2005年から今も続く人気ドラマ「グレイズアナトミー」を制作している。

https://www.washingtonpost.com/history/2020/12/27/bridgerton-queen-charlotte-black-royals/

シャーロットの子供のキャスティング。

このドラマでのシャーロットは黒人で、夫のジョージは白人。
ということで、この夫婦の子供役も黒人と白人を両親に持つ俳優らが演じるのかと思った。


しかし、13人それぞれ本当にシャーロットの子供?と思うようなバラバラな見た目の俳優たち。
物語の始まりでシャーロットとジョージは仲が悪かったので、この子供達はジョージ、もしくは2人の子供ではないのではないか、と深読みしてしまった。


しかし、最後まで鑑賞したところ、13人の見た目にばらつきがあるものの、みんな2人の子供。
製作陣はこの13人の子供役のキャスティングには力を入れなかったようだ。

Queen Square

イギリス、ロンドンにある「クイーンスクエア」という公園にシャーロット女王の銅像があるので行ってみた。

上の地図から分かる通り、細長くて小さく落ち着いた公園。


公園の奥にポツンとシャーロット女王の銅像が立っていた。
ロンドンには綺麗で広い公園がたくさんあるにも関わらず、女王の銅像が小さく目立たない公園にいるのは少し可哀想に感じた。

元々、ここは個人所有の庭だったが、その後しばらくして、広場(Square)となったとのこと。
この広場の名前、「クイーンスクエア(Queen Square)」は、当時の君主だったアン女王の広場として知られていたそう。
しかしその後、シャーロット女王が病気で治療を受けていた病気の夫ジョージ国王の見舞いでこの広場を訪れていた。そのため、この公園にある銅像はシャーロット女王だと考えられているそう。

ノースカロライナ州シャーロット。

ちなみに、国は変わってアメリカの東海岸側にあるノースカロライナ州のシャーロット。
このシャーロットという都市名はシャーロット女王にちなんで付けられた名前だそう。
そのため、シャーロット市のニックネームは「クイーンシティ」とのこと。
ちょっとした雑学。

3. Date/ 観賞完了日

2023-5-13 Netflixにて

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