【映画レビュー】Red Joan / ジョーンの秘密 (2019):他人事じゃなかった

1. Story/ お話

第2次世界大戦中のイギリスで、原子爆弾を作るプロジェクトで働いていたジョーンは
実はロシアに原爆についての情報を漏らしたスパイ張本人であり、
年老いた現在、国に見つかってしまう話。実話。

2. Review/ 感想

ジョーンは母国イギリスの情報を敵国に漏洩させていたけれど、
本人の言う通り、世界平和のためにやった、っていう主張を信じたいかな。

戦争も核もこの世界からなくなってほしい。

第2次世界大戦といえば、アメリカが日本に落とした原爆。
その時、他の国が何をしていたのは知らなかったから、勉強と宿題になった。ジョーンが「Hiroshima…」って言うまで時代のこと何も考えずに見てた。反省。
正直なところ、「KGB (ソ連国家保安委員会)」って単語を初めて知ったのは、
エミリアクラーク主演の映画「ラストクリスマス」。
エミリアが酔って家のドア叩きながら叫んでて、私は「??」だった。勉強不足。

レオとソニアに子供がいるあたり、さらっとしすぎてよく分からなかった。
実は、従兄弟ではなくて・・?
二人はレオとジョーンを会わせる前からそういう関係で、
ソニアが理系で賢いジョーンをうまく利用する為に
レオを餌にしたってことで合ってる??レオ役の人イケメンだった。

ちなみに、原題は「Red Joan」。
なぜ「Red」なのかというと、「共産主義=Red」。

飽きないストーリー展開に加え、歴史の勉強になります。

3. Word/ 単語

  • Traitor: 裏切り者

ドラマ「GOT(ゲームオブスローンズ)」でもひたすら出てくるこの単語!

イギリスではよく使われる・・?ただの私の勉強不足・・?

4. Date/ 観賞日

2022年4月8日 Netflixにて

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