1. Story/ お話
1999年、イギリスロンドンで3回に渡り、
極右思想支持の白人の24歳の男による釘爆破事件が発生、
当時の映像と、当時の被害者、関わった人々のインタビューで
構成されたドキュメンタリー。
2. Review/ 感想
ロンドンでブリクストン、ブリックレーン、ソーホーと
3ヶ所の地名が登場するけれど、
馴染みがないため、グーグルマップ片手に観賞。
ロンドンってテムズ川を境に、
南は北より治安が悪いって聞いたことあるけれど、
ブリクストン以外は北だった。
Brixton:黒人コミュニティを狙った
Brick lane:ベンガルコミュニティを狙った
SOHO:ゲイコミュニティを狙った
今回のキーパーソン、アーサーが潜入していた
BNPについて、調べてみた。
British National Party(イギリス国民党)
極右団体。
反ユダヤ主義、移民受け入れ反対、白人の人権を主張。
2019年にはFacebookの使用を禁じられたらしい。
過激な投稿が多いよう。こわい。
近年アメリカでトランプ政権が存在したことで、
さまざまな極右思想の人やグループの存在が目立ったけれど、
同じくイギリスにもそういう人々が存在することを認識した。
恐ろしい無差別殺人事件のドキュメンタリーだった。
1つ勉強になったと思うので、ドキュメンタリーが好きな方は是非。
3. Date/ 観賞日
2022年9月21日 Netflixにて