こんにちは!
YMSでロンドン🇬🇧で生活しています。
How Rue C’s Itをのぞいてくださりありがとうございます!
ロンドンでは7月1日にプライドパレードが行われました!
日本では残念ながらGWに東京でやっている・・・?程度の認知度と思います。
大都市ロンドンでプライドマンス、パレードを見ることを楽しみにしていました!
このフラッグは「the Intersex-Inclusive Pride flag」というもので、Valentino Vecchietti氏が作ったものだそうです。
I created the Intersex-Inclusive Pride flag in 2021. It is a #SOGIESC flag. Representing natural diversity in sexual orientation, gender identity and expression and sex characteristics (intersex) This is a human rights framework https://t.co/AoUnz2x6GJ. pic.twitter.com/FHzsPrnOLj
— Valentino Vecchietti (She/They) (@ValentinoInter) March 27, 2023
ちなみに「🏳️⚧️」は1999年に作られた、トランスジェンダーのプライドフラッグです。
6月はプライドマンス。
6月は「Pride month」ことLGBTQコミュニティへの理解強化月間。
なぜ6月かというと、アメリカニューヨークで1969年6月28日に
警官がゲイバーに踏み込み捜査に入り、それに客が対抗し、起こった事件から。
「ストーンウォール事件」と呼ばれます。
ロンドンのプライドパレード。
私は特にパレードの詳細を調べず、ふらっと午後にリージェントストリートあたりに行ったら、パレードやっていました。
大きなデコレーションの施されたフロートがパレードしているのかな、と予想したのですが、
人がレインボーフラッグを持って小走りに走っているだけで、
街頭の観客らも同様にレインボーフラッグを振って歓声をあげる、という、
特に見応えがなかったというのが正直な感想です。
ロンドンのみんなは虹色の洋服を着て、お酒を片手にいい天気の下を歩くことができて満足って感じでしょうか?
ピカデリーサーカス駅付近にある大きなBootsやリージェントストリートのKIKO Milanoでは無料の虹のペイントアートサービスをやっているようでした。
プライドマンスにちなんだ商品とデコレーション。
パレードはともかく、プライドマンスの6月に入ってから、
お店のデコレーションがレインボーで、とにかく可愛かったです。
ファンシーなロンドンのドーナツ屋さん、ドナテリエの「ピスタチオプライド」。
トップのクッキーの上のレインボーがたまらなく可愛いですよね!
米ハンバーガーチェーン、シェイクシャックの「プライドシェイク」。
バニラシェイクにカラフルなスプリンクルを散らしたシェイク。
スウェーデンの香水ブランドBYREDO(バイレード)の店舗。
縦にレインボーフラッグを飾っているのはユニークで綺麗でした!
ちなみに、プライドマンス関係なしに、トラファルガー広場付近の信号機はジェンダーの記号が施された信号機があります。
ロンドンの町中でLGBTQコミュニティへのサポートに力を入れていることが感じられます。
ちなみに、ロンドンの至る所にあるユニクロですが、レインボーの飾り付けはしていなかったようでした。
日本のLGBTQコミュニティの当事者の中で、セクシュアリティを理由に自殺を考えたことがある人は約半数。
イギリスでは2014年、アメリカでは2015年に同性婚が合法化されました。
隣国、台湾では2019年に同性婚が合法化。
いまだに同性婚の合法化が認められておらず、LGBTQへの理解度が低い日本。
互いを尊重し、誰もが生きやすい社会になってほしいものです。
さて、6月はLBGTQコミュニティへの理解を深めるとともに、レインボーの装飾が町中に現れるのは雰囲気が明るくなって素敵な1ヶ月でした。
来年も可愛い飾りを見るのが楽しみです。
\Happy Pride!🏳️🌈🏳️⚧️/