こんにちは!
YMSでロンドン🇬🇧で生活しています。
How Rue C’s Itをのぞいてくださりありがとうございます!
事務職に採用される前にほんの少しだけ、ロンドンの飲食店で働いた経験を記事にしました。
貯金を使い続けたくなかった。
イギリスに到着して1ヶ月くらいで希望の事務の仕事が決まるかな、と思ったのですが、決まりませんでした。
このまま貯金を使い続けるのは嫌だったので、飲食店で働くことにしました。
利用したのは有名な日本人コミュニティサイト「mix B」。
家からバスで30分ほどの韓国料理店のアルバイトに応募しました。
オーナーが日本人で、日本語で応募のメールを送りました。
スケジュールを決めて、スカイプで面接をしました。
こちらも日本語。
早速、面接後の最初の週末に2時間の有給トライアルをして、現金(ポンド!)でお給料をもらった時は嬉しかったです。
飲食店で働くことはその土地、住民、会話を感じる点で面白い経験でした。
会話と英単語。
イギリスといえば、「Cheers」という言葉。
お会計が終わった後、「Cheers!」って言われるんです!
私は平然とニコニコしていましたが、内心は「うわー!イギリス!!!」と思っていました。
同僚のイギリス人も、お客さんに「Cheers!」って声をかけていました。
新たな英単語もたくさん学びました。
レジは「Till」、テイクアウトは「Take away」など。
アメリカでは「To go」ですよね、違いを学ぶことができて面白かったです。
断られたお釣り。
大抵ほとんどの人がタッチ決済なのですが、たまーに現金払いのお客さんもいました。
私にとって、そもそも慣れない外貨ですし、自分は渡英してからほぼ現金を使っていなかったので、お釣りは大変でした(笑)
そんな中、小銭のお釣りを「あ、いらない」と断る人がいました。
びっくりして困っていたところ、同僚がお客さんに「ありがとう」と言って、そのお釣りはチップとして売り上げにすることを教えてくれました。
「お釣りいらないってどういうこと!?」と同時に「これがチップになるのか」と驚きの体験でした。
ホワイトブリティッシュから見たアジア。
ニコニコと「僕はアジア料理が好きでいつもアジア料理ばかり食べてるんだ」と声をかけてくる白人のお客さんがいました。
自分がアジア代表かのような、不思議な気分でした。
さらには、メニューを「間違っているかもしれないけど、読んでみるね。」と前置きを置いて、英語で書かれた韓国料理名を読んでオーダーするお客さんや、韓国語を披露しようとするお客さんもいて面白かったです。
私は韓国語は分からないので、とりあえずニコニコすることしかできませんでした(笑)
苦い経験となった。
タイトルにある通り、苦い経験となったのは、短期間で退職したためか、店主から心無い言葉をもらったからでした。
後味の悪い別れとなってしまったことはとても残念でした。
最低賃金。
ちなみに、私は日本で学生時代のアルバイトでレジ、飲食店の経験はあり、日常英会話は問題ない程度ですが、最低賃金でした。
フルタイムではない上に、最低賃金だとロンドンでの生活は厳しいと思います。
同じお店で働いていた、同じく日本人のワーホリの方は、飲食店2つを掛け持ちしていると聞きました。
バイトの掛け持ちは学生時代に経験しましたが、シフトのやりくりは難しかった経験があります。
生活していくには不安。
お客や同僚というローカルの人々と英語で話ができることは面白いですが、最低賃金である上に、シフト制だと収入が安定しないことは、ロンドンで生活する上で大きな不安要素だと思いました。
ワーホリの仕事選びって難しいな、としみじみ実感しています。
ワーホリでは事務職一択でしたが、ちょっとその土地の雰囲気を掴む感じでは貴重で面白く、良い経験でした。