1. Story/ お話
アメリカミネソタ州ミネアポリスに住む教師の女性、ジュリー。
シェイクスピアの「ロミオアンドジュリエット」が好きで、
その舞台となったイタリア、ベローナへ旅行に訪れる。
ところが宿がダブルブッキングで、
イギリス人の男性チャーリーと宿をシェアすることに。
やがて2人は恋に落ちるハッピーエンド。
2. Review/ 感想
うーん、チープなラブコメだった。
なんだか、いろんな映画の切り貼りのように感じた。
途中で見るのをやめたいくらい、駄作だった。(でも見たよ)
ジュリー役のカットグレアムはドラマ「ヴァンパイアダイアリーズ」で
お気に入りのキャラクターを演じていたし、
チャーリー役のトムホッパーはドラマ「アンブレラアカデミー」で
いい役演じていたけれど、
この映画はイマイチだった。
チャーリーの彼女のキャシーは
トムホッパーの実の妻、ローラホッパーが演じていたらしい。
無名の(たぶん)身内を雇って内容もイマイチだから、予算タイトだったのかな〜。
さて、感想。
最初に、ジュリーはチャーリーを「ビッグフット」と呼んだくらい、
チャーリーは大きくて力がありそうでこわいのに、
そんな人と部屋をシェアするなんて有り得ない!!
初めて会った人かつ、外国人だよ、信用できないよ・・・。
窓から有名な観光地が見える宿に泊まる外国人観光客なんて、
地元民からしたらいいエサのお金持ちに思うのが普通じゃない?
非現実的すぎて、最初からストーリーに入り込めなかった。
次に、猫アレルギーの人(チャーリー)に対して、
故意に猫を近づけるなんて嫌がらせじゃ済まないと思う。
しかもそのための薬を持ち歩いている人って、重症の人じゃん。
コメディのつもり?
ジュリー先生なのに。笑えなかったな・・・。
最後に、切り貼りの映画のように感じたことについて。
最近、ヨーロッパを旅するアメリカ映画が多い気がする。
パンデミックでみんな海外旅行への憧れがMAX募っているから
視聴者数稼げるのかしら??
【ドラマ】エミリーパリへ行く (2020-):フランス
【映画】ラブ&ジェラート(2022):イタリア
【映画】ウィークエンドアウェイ (2022):クロアチア
【映画】ウィークエンドアウェイ (2022):クロアチア
【映画】ハピエストホリデー (2020):これはアメリカ国内
【ドラマ】エミリーパリへ行く (2020-):フランス
「エミリーパリへ行く」の主人公が黒人女性版を制作したかったのかな・・・?
「エミリーパリへ行く」はS1しか見てないけれど、
S2がすぐにリリースされたし、人気なのかしら。
それにあやかって似たような話を作りたかったのかな、Netflixは。
最近Netflixはつまらなくなってきた、なんて話を聞くけれど、
事実なのかもしれないな。
【映画】ジュリエットからの手紙 (2010):イタリア
少し古いけれど、この映画はおすすめ!
本作にもちらっと登場した、「ジュリエットの手紙を書く仕事」に焦点を当てた物語。
見たことあるシチュエーションが多くて、
新鮮味がなく、つまらないラブコメでした。
3. Date/ 観賞日
2022年9月4日 Netflixにて英語字幕で
Somehow these two strangers both booked the same Italian villa for their much-needed vacations…
— Netflix (@netflix) September 1, 2022
Love in the Villa, starring Kat Graham and Tom Hopper, is now on Netflix. pic.twitter.com/2KQwALUxui
◆配信開始
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) September 1, 2022
『ヴィラで始まる恋』(アメリカ)
運命の恋を求めてイタリアのヴェローナへ旅行にやってきたジュリー。ところが予約していたヴィラには、見知らぬ男がすでに滞在していた!?
「ロミオとジュリエット」の舞台として知られる街で繰り広げられるラブコメディ🍷#ヴィラで始まる恋 pic.twitter.com/l3cuqWF9nV