1. Story/ お話
フランスで人気なアメリカ人女優ジーンシーバーグ(セバーグじゃないらしい)が
黒人人権活動団体ブラックパンサーなどを援助するも、
それを理由に警察に狙われて精神を病む暗い話。1960年代後半の実話。
2. Review/ 感想
話は全然暗いし、正直つまらなかった。
クリステンステュワートはどの役を演じても綺麗で
この映画は綺麗な衣装のお陰で最後まで見られた。
注目したのは、「黄色の洋服」。
時代の流行りかもしれないけれど、それでも黄色の洋服って着られること少ないから。
(ちなみに個人的には黄色好き。)
ジーンが黄色を身につけていたのは4回。
1回目はフランスからアメリカへの飛行機に乗り、後の愛人ハキームと出会った時。
2回目はジーンの家にハキームら人権団体の人を招いてパーティした時。★
3回目は自宅で夜、鳴り止まない電話に精神崩壊しかけている時。
4回目は、ハキームに妊娠を告げた時。
ちなみにハキームも何度か黄色い洋服を着ていた。
1回目はジーンが夜中にハキームの家を訪れた時。
2回目はジーンを学校に招いた時。
3回目はジーンの家に招かれて人権団体の人とパーティした時。★
二人が同時に黄色い洋服を着た時(★)は、
目的が揃った団結感を感じるシーンもあったけど、それぞれ連れがいて言い争っていた。
二人の波長が合わないもどかしさを衣装で表してる〜?
と、考えてみたり。。。
衣装担当の人のインタビューも読んでみたけど、
黄色より、ピンクのドレス推しだった笑
ちなみに最初と最後に三面鏡に向かって座るジーンのシーンが印象強かった。
これは、「豪華なプレミア(つまり芸能界?)」
「ドレスコードの厳しいFBIの世界」
「カウンターカルチャーのブラックパンサー」の3つを表しているらしい。
https://www.hollywoodreporter.com/news/general-news/how-seberg-costumes-elevate-kristen-stewarts-style-savvy-onscreen-1238274/ (The Hollywood Reporter, 2019-9-9)
結論、面白くなかった。
ハキームが良いこと言うんだけど、
クリステンの綺麗さに持ってかれている気がして、勿体なかった。
3. Date/ 観賞日
2022年4月3日 Netflixにて
Actress. Activist. Adversary.
— Crave (@CraveCanada) August 14, 2020
Inspired by true events and starring Kristen Stewart, Seberg is now streaming. pic.twitter.com/EeNbyZsCqV