【映画レビュー】The Lord of the Rings: The Return of the King / ロードオブザリング 王の帰還 (2003)：もっと詳細が欲しかったかも。

1. Story/ お話

ついに3部作の完結！
ホビットのフロドはモルドールへ辿り着き、
やっと指輪を手放すことができた。
ホビットはホビット庄に無事帰り、
アラルゴンはゴンドールの王となった。
ハッピーエンド。

2. Review/ 感想

正直、そんなに面白くなかった。

iMDbの評価は、9/10と高評価。

人気米ドラマ「ビッグバンセオリー」でもレナードらが
必死に指輪のレプリカを取り合うエピソードがあった。

ドラマ「ストレンジャーシングス」のS4 vol.1 Ep6でも、
エディがアップサイドダウンのことを「モルドール」と呼び、
「シャイア（ホビット庄）が燃えている」と言い、
他のメンバーは意味も聞かず、ほぼ無視。
この映画見た後だったらおかしくて笑えただろうな。残念。

there are 2 types of people pic.twitter.com/RUVWhtzidl

— NetflixFilm (@NetflixFilm) June 10, 2022

こんなファンの多い名作なのに
自分が惹かれなかったことはきっとこの３つかな。

エルフのレゴラス役のオーランドブルームなんて
本当にセリフが少なくて、目を見て頷くのがほとんどだった気が。

女性キャラはローハンの姫、エオウィンとアラゴルンのエルフの彼女、
ちらっとガラドリエル、そしてホビットのロージー。
たった4人！

前作でエオウィンがアルゴルンのことをすぐに好きになってしまうなんて
時代遅れな設定だな、と不満だったけれど、
この映画では自分の身を隠して
戦争に参加、しかもホビットと一緒に戦っていたので好感。

もうちょっと女性キャラ欲しかったな。

結局サウロンは何者？あの「目」になった経緯は？

最後の別れのシーンでは、人間でない我々はこの地を発つ、
という様子だったけれど、
ホビットも人間ではないじゃない！
その線引きは何なのだ・・・？
ガラドリエルもパワーを持っているようだったけれど、
結局何者なのか分からなかった。

こうして満足できなかった人のために、
今アマプラオリジナルでドラマ「力の指輪」が制作されたのかな！
エピソード6まで観賞済み。
やっぱりずっとオークと戦っているけれど、
キャラクターがたくさんいるから見応えがあって嬉しい。

期待した割には好みの映画ではなかったので、

新作ドラマ「力の指輪」を見た後に、

もっとこのシリーズについて知りたくなったら、この映画を見れば良いかも！

3. Date/ 観賞日

2022年10月19日　アマゾンプライムにて

参考

Rôdo obu za ringu – Ô no kikan (2003) – IMDb

IMDb

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