ドキュメンタリー映画、
「私はヴァネッサギーエン」を観賞し、
登場したアメリカの政治家たちをご紹介！
２週間無料トライアル
1. Story/ あらすじ
2020年4月、メキシコ系アメリカ人の軍人、
ヴァネッサギーエンが行方不明に。
米軍は捜査に非協力的で、
遺体発見まで2ヶ月かかった。
同僚による殺人であり、
遺体はバラバラ、燃やされていた。
犯人は、銃により自殺。動機は不明。
ヴァネッサは以前より上官、同僚からの
ハラスメントに悩んでいた。
残された家族は２度と
ヴァネッサのような性暴力被害者を
出さないために法案を提出。
トランプ政権時に
法案は通らなかったものの、
バイデン政権時にようやく制定まで
こぎつけることができた。
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2. Review/ 感想
ヴァネッサが行方不明になったこと、
家族やコミュニティが
声を上げていたことは知っていたけれど、
結局どうなったのか知らなかったので
興味津々で観賞。
事件の地フォートフッド
彼女は同僚に殺されてしまったとは。
しかも元々問題の多い人物だったとのこと。
そしてヴァネッサの配属先のフォートフッドは
事件が多く、治安の悪い基地とのこと。
性的暴行率の最も高い基地
銃乱射事件2回
売春の斡旋
1年で28人の兵士死亡（！）
国や国民を守る組織が隊員一人の命も守れず、
犯人探しにも協力しないとは、
さぞ家族はがっかりだったに違いない。
どの組織も責任を負いたくないから
隠せるものは何でも可能な限り隠すのだな、と
ドキュメンタリーを続けて見ていると
痛いほどに感じた。
米軍隊については映画で見るくらいの偏った知識だけれど、
きっと今どきの「メンタルヘルス」や「ハラスメント」という言葉には
とても縁遠い場所なのだろう、と思う。
登場したアメリカの政治家たち
この映画で全10名のアメリカの政治家が登場。
- ジョー バイデン大統領
- ナンシー ペロシ下院議長
- ジャッキー スピアー下院議員
- カーステン ギリブランド上院議員
- ドナルド トランプ大統領
<ギーエン姉妹と弁護士がDCで訪問した政治家たち>
ギーエン姉妹と彼女らの弁護士が
「ヴァネッサギーエン法」の可決に尽力を求めて
政治家個人のオフィスへ訪問していた。
- タミー ダックワース上院議員（退役軍人）
- チャック シューマー上院多数党院内総務
- ジャック リード上院議員（退役軍人）
- ジョニ アーンスト上院議員（退役軍人）
- マークウェイン モーリン下院議員
軍隊で起こった事件を元に作った法案なので、
軍人経験があり、理解を得やすい政治家を訪れたのかと予想したが、
全員が退役軍人ではないようだった。
※2022年11月28日時点での役職情報。
事件が起こった当初から追っているドキュメンタリーなので、
全てがリアルで分かりやすかった。
本物の有名な政治家も登場して迫力があった。🙆♀️
初回初月無料おためし
3. Date/ 観賞日
2022-11-18 Netflixにて
Vanessa Guillén was only 20 years old when she was found murdered on a US Army base.
— Netflix (@netflix) November 17, 2022
Rather than submit to silence, her family fought for justice and demanded change. Their powerful story is told in I Am Vanessa Guillén, a new documentary now on Netflix. pic.twitter.com/sqdK6h6h6D
